不動産売却をするのは今回が初めてで何から始めればいいかわからない
大部分の方はこのように悩んでいるのではないでしょうか?
そのような不安を解消するためにも、売却することが決定している方だけではなく、検討中の方でも一度は所有不動産の査定をしてもらいましょう。
査定依頼を行う際には簡易査定でも十分ですが、訪問査定を行う方がより好ましいです。
訪問査定では、実際に物件を拝見した上で、売主様より直接話しを伺いながら査定を行います。
そうすることで、売主様の疑問・ご要望にもいち早くお答えすることができます。
簡易査定より詳細なお見積もりが可能でございます。
査定内容や売却活動などに理解・納得した上で契約を締結するようにして下さい。
この際、専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3つがあるので、売主様のご希望にあわせてお選び下さい。
訪問査定の際に、売主様のご要望をお伝えしておくと契約がスムーズに運びます。
ここからが不動産査定を行う上で重要になってくるポイントです。
不動産会社と媒介契約を済ませたら、不動産会社の担当者と協力して物件の広告など、購入希望者に向けて思いっきりアピールをしましょう。
また、自宅内の掃除だけではなく共有スペースなども掃除し、ニオイや湿気対策を行うことで物件の印象がアップします。
物件購入希望者が見つかったら、価格や引渡し条件などの調整をおこなって下さい。
売主様・購入希望者が合意しましたら、契約を交わします。
(基本的には売主と購入希望者は直接交渉ではなく、不動産会社を介して行われます。)
この際、購入希望者より値引き交渉等を強いられることもありますし、物件引渡し日の食い違いなどから、契約が完了しないことがあります。
「おめでとうございます!購入希望者と無事に売買契約を締結することが出来ました!」
担当者の一言を聞いて、ようやく心が解放された気分になりますね。
しかし、売買契約を締結したからといって、気を抜いてはいけません。
この後には、売却物件に住んでいる場合は引越しの準備があり、また必要書類なども準備しなければなりません。
売却直前で購入者とトラブルにならぬように、引越しスケジュールは余裕を持って計画しましょう。
売買契約通りに行われなければ予期せぬトラブルを招いてしまうことがあります。
引渡し日までに引越しを完了し、必要書類の提出も完了しました。
物件の状況を再度確認し、問題が無いようでしたら、購入者へ物件を引き渡して下さい。
残金決済と物件の引渡しを行った時点で、売買契約が完了します。